人気JAZZドラマー[江藤良人]さん使用機材レポート。
昨日、梅田ロイヤルホースで行われた人気JAZZドラマーの[江藤良人]さんのライブにお邪魔させて頂きました。

JAZZスタンダードの名曲が次々と登場する素晴らしいライブで、江藤さんの鮮やかなドラミングも抜群にスイングしていましたね!
終演後、全て持ち込みをされたという愛用するドラムセットの写真も撮らせて頂いたので、今日はご紹介させて頂きます。
まず、ドラムセットは江藤さんの相棒とも言えるCANOPUSのネオ ヴィンテージシリーズ[NV60-M1]。

18"バスドラム,12",13"タム,14"フロアの4点セットは、どれもハイピッチに張られご機嫌なサウンドに仕上がっていました。

特別仕様にマウントが改造されたハイポジションのタム、オールドっぽい雰囲気を醸し出す、フープ内側の黒い塗装など拘りが随所に隠れています。

いい感じの遊びがあって使いやすいという超旧型のキックべダルには、まさかのDANMER製ウッドビーターを装備。

JAZZドラマーには珍しいこのビーターに関しては、江藤さん曰く「ローの効くネオヴィンテージにウッドビーターの組み合わせがポイント」との事で、アンサンブルの中でもいい感じに馴染む気持ち良いトーンを生み出していました。
スネアドラムは以前に限定生産された、メイプル+バーチのハイブリッドシェルのCANOPUS 江藤良人シグネチャー スネア[SIG-1465YE1]!

ヘッドテンション、スナッピーの張り共にかなり張りめな、レスポンス抜群のセッティング。
JAZZ系には珍しくあえての深胴というところが、これまた江藤さんの拘りです。
シンバルは全てPAISTE

ドラマーから見て左から
Formula602 モダンエッセンシャル15"ハイハット,

Formula602 モダンエッセンシャル19"クラッシュ,

トラディショナル 22" ミディアム ライトライド、

トラディショナル 20" ミディアム ライド(シズル4個装着)

全体的にクリアでハッキリしたサウンドで、気持ち良くバンドをリードしていいました!
ちなみにこの日は22"のメインライドだけ急角度なセッティングになっていますが、この辺りは自分の中のモードとハコの鳴り方で調整されているそうです。

「ハッキリした粒を立たせたい時は、角度をつける」との事。

シンバル同士統一感を持ちながら、ハッキリしたキャラクターの差があってドラマチック!
ブラシは長年愛用されているPro-markのTB5で「独特の太めのグリップに慣れたら、とても使いやすいモデル」だそうです。

シンバルも時に激しく歌うようにダイナミックにプレイする江藤さんのブラシワーク。最高にカッコ良かったですね!
江藤良人さん
終演後のお忙しい時間を頂き、ありがとうございました。
貴重な時間を割いて、お店にも寄って頂き嬉しかったです。
また、お会いできるのを楽しみにしています。

[江藤良人 プロフィール]
1973年4月14日、三重県鈴鹿市生まれ。
10歳からドラムを始める。
'94年 土岐英史(as)セッションでデビュー。
'96年から辛島文雄(p)トリオへの参加、本格的にプロ活動を開始。以後、池田芳夫(b)DADA、中本マリ(vo)グループ等に参加。
'98年、渡辺貞夫(as)バンドに参加。コンサート、テレビ、ラジオに多数出演。スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。
'99年 綾戸智絵(vo)“Friends”アルバム制作、ツアーに参加。
'02年、初リーダーアルバム『江藤良人/ANIMAL HOUSE』をリリース。
J-POPユニット“orange pekoe”のレコーディング、ツアーにも参加。
'03年、自己のグループ『a.t.m.』を結成。従来のジャンルにとらわれない方向性を追求。
'05年、故 Elvin Jones(ds)のトリビュートアルバムとして、2作目のリーダーアルバム『江藤良人/RAY』をリリース。
'06年〜'15年まで『ルパン三世』の音楽で知られる作曲家/大野雄二率いる“Yuji Ohno & Lupintic Five”に参加。
'11年、ギターサウンドを重点的に取り入れた3枚目のリーダーアルバム『江藤良人/Three-Act Play 』をリリース。
'12年、井上陽介(b)、田中邦和(ts)と『Karate Chops』を結成。ライブツアー、コンサートを継続中。
'15年、4枚目のリーダーアルバムとして待望の『Karate Chops』をリリース。
また、日野皓正(tp)、山下洋輔(p)、大西順子(p)、佐藤竹善(vo)、Lee Konitz(as)、Barry Harris(p)、Eddie Gomez(b)等と共演。
現在は自己のグループの他、井上陽介(b)カルテット、石井彰(p)トリオ、岡淳(ts)punch!、the EROS、NewYork=Tokyo Connection等に参加。
御茶ノ水NARUでの『江藤まつり』シリーズ、自由が丘Mellow Brown Coffeeライブ、新進気鋭のミュージシャンを起用したリーダーセッションでは毎回高く評価されている。
柔らかくしなやかで、繊細さと力強さを兼ね備えたドラミングが人々を魅了する。そこから生まれる心地良さ。聞き手はもとより、共演者にも絶大な信頼感をもたらす。
その他の最新情報はこちらでチェック!
http://actdrum.blog.fc2.com

JAZZスタンダードの名曲が次々と登場する素晴らしいライブで、江藤さんの鮮やかなドラミングも抜群にスイングしていましたね!
終演後、全て持ち込みをされたという愛用するドラムセットの写真も撮らせて頂いたので、今日はご紹介させて頂きます。
まず、ドラムセットは江藤さんの相棒とも言えるCANOPUSのネオ ヴィンテージシリーズ[NV60-M1]。

18"バスドラム,12",13"タム,14"フロアの4点セットは、どれもハイピッチに張られご機嫌なサウンドに仕上がっていました。

特別仕様にマウントが改造されたハイポジションのタム、オールドっぽい雰囲気を醸し出す、フープ内側の黒い塗装など拘りが随所に隠れています。

いい感じの遊びがあって使いやすいという超旧型のキックべダルには、まさかのDANMER製ウッドビーターを装備。

JAZZドラマーには珍しいこのビーターに関しては、江藤さん曰く「ローの効くネオヴィンテージにウッドビーターの組み合わせがポイント」との事で、アンサンブルの中でもいい感じに馴染む気持ち良いトーンを生み出していました。
スネアドラムは以前に限定生産された、メイプル+バーチのハイブリッドシェルのCANOPUS 江藤良人シグネチャー スネア[SIG-1465YE1]!

ヘッドテンション、スナッピーの張り共にかなり張りめな、レスポンス抜群のセッティング。
JAZZ系には珍しくあえての深胴というところが、これまた江藤さんの拘りです。
シンバルは全てPAISTE

ドラマーから見て左から
Formula602 モダンエッセンシャル15"ハイハット,

Formula602 モダンエッセンシャル19"クラッシュ,

トラディショナル 22" ミディアム ライトライド、

トラディショナル 20" ミディアム ライド(シズル4個装着)

全体的にクリアでハッキリしたサウンドで、気持ち良くバンドをリードしていいました!
ちなみにこの日は22"のメインライドだけ急角度なセッティングになっていますが、この辺りは自分の中のモードとハコの鳴り方で調整されているそうです。

「ハッキリした粒を立たせたい時は、角度をつける」との事。

シンバル同士統一感を持ちながら、ハッキリしたキャラクターの差があってドラマチック!
ブラシは長年愛用されているPro-markのTB5で「独特の太めのグリップに慣れたら、とても使いやすいモデル」だそうです。

シンバルも時に激しく歌うようにダイナミックにプレイする江藤さんのブラシワーク。最高にカッコ良かったですね!
江藤良人さん
終演後のお忙しい時間を頂き、ありがとうございました。
貴重な時間を割いて、お店にも寄って頂き嬉しかったです。
また、お会いできるのを楽しみにしています。

[江藤良人 プロフィール]
1973年4月14日、三重県鈴鹿市生まれ。
10歳からドラムを始める。
'94年 土岐英史(as)セッションでデビュー。
'96年から辛島文雄(p)トリオへの参加、本格的にプロ活動を開始。以後、池田芳夫(b)DADA、中本マリ(vo)グループ等に参加。
'98年、渡辺貞夫(as)バンドに参加。コンサート、テレビ、ラジオに多数出演。スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。
'99年 綾戸智絵(vo)“Friends”アルバム制作、ツアーに参加。
'02年、初リーダーアルバム『江藤良人/ANIMAL HOUSE』をリリース。
J-POPユニット“orange pekoe”のレコーディング、ツアーにも参加。
'03年、自己のグループ『a.t.m.』を結成。従来のジャンルにとらわれない方向性を追求。
'05年、故 Elvin Jones(ds)のトリビュートアルバムとして、2作目のリーダーアルバム『江藤良人/RAY』をリリース。
'06年〜'15年まで『ルパン三世』の音楽で知られる作曲家/大野雄二率いる“Yuji Ohno & Lupintic Five”に参加。
'11年、ギターサウンドを重点的に取り入れた3枚目のリーダーアルバム『江藤良人/Three-Act Play 』をリリース。
'12年、井上陽介(b)、田中邦和(ts)と『Karate Chops』を結成。ライブツアー、コンサートを継続中。
'15年、4枚目のリーダーアルバムとして待望の『Karate Chops』をリリース。
また、日野皓正(tp)、山下洋輔(p)、大西順子(p)、佐藤竹善(vo)、Lee Konitz(as)、Barry Harris(p)、Eddie Gomez(b)等と共演。
現在は自己のグループの他、井上陽介(b)カルテット、石井彰(p)トリオ、岡淳(ts)punch!、the EROS、NewYork=Tokyo Connection等に参加。
御茶ノ水NARUでの『江藤まつり』シリーズ、自由が丘Mellow Brown Coffeeライブ、新進気鋭のミュージシャンを起用したリーダーセッションでは毎回高く評価されている。
柔らかくしなやかで、繊細さと力強さを兼ね備えたドラミングが人々を魅了する。そこから生まれる心地良さ。聞き手はもとより、共演者にも絶大な信頼感をもたらす。
その他の最新情報はこちらでチェック!
http://actdrum.blog.fc2.com