2020/06/23

Pearlの新作キックペダル[エリミネーター SOLO]入荷しました!

Pearlの新作キックペダル[エリミネーター SOLO]入荷しました!




永遠の名機「エリミネーター」をシンプル化し、お手頃価格にした期待のモデル!




新デザインのフットボードと、伝統と言える安定感抜群のアクションが融合した、クセが無く使いやすいペダルです!





このSOLOの大きな特徴が形状2種類の固定式カムです。




実はフットボードに引っ張られたチェーンが回転力を伝える時に最も着目すべきポイントは「チェーンとカムが接触しはじめる地点」のシャフト回転軸との距離。




カムの形状の違いから「接触点と回転軸の距離」が変化する事で、アクションに差が出ます。

ちなみに理系の方は物理学的に「てこの原理」で考えて
ベアリングで固定された「シャフト回転軸の中心」が"支点"
「チェーンとカムが接触しはじめる地点」が"力点"
「ビーターの先端」が"作用点"
とイメージすると理解しやすいですね。


fc2blog_20200625221227197.jpg


カムの円の真ん中にシャフト回転軸の中心が設定されたブラックの「真円カム」は、踏み込みスタートからビーターが当たる瞬間まで、常に「チェーン接触点と回転軸の距離」が同じ。

 


コレにより常にチェーンに同じ力の遠心力がかかり、常に一定の踏み応えと等速なビーターの動きを生み出します。


一方でカムの先端が突き出したレッドの「偏心カム」は、踏み込みスタートでは「チェーン接触点と回転軸の距離」が長くなり、てこの原理をより応用してチェーンに掛かる力は少なく済み、踏み心地が軽め。




対してビーターが当たる瞬間は、この距離が短くなってチェーンに強い力が必要となり、踏み心地が重めに変化します。




力学的に見るとビーターを打点まで動かすという、仕事量は同じなのですが、
常に同じ踏む力をかけ続ける「真円カム」、踏む力が徐々に強くなる「偏心カム」という特性が出るのですが、ここに優劣はありません。


純粋に自分の踏み方にマッチする相性の良い方を、試打して見つけて下さい!





そんな、2種類のカムが選べる[エリミネーター SOLO]!
気になるお値段は
真円カムは
シングル(P-1030)が13,600円(税抜)、ツイン(P-1032)が33,660円(税抜)
偏心カムは
シングル(P-1030R)が15,895円(税抜)、ツイン(P-1032R)が35,530円(税抜)
となっております!




(価格はブログ投稿時のモノとなります。、後日、価格改定などにより変更される可能性がございますのでご了承ください。)


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